ソライトめも

株の売買記録と筋トレ記録をたんたんと記録するブログ

20200716/日経ダブルインバ売り/ウエスコ買い

日経ダブルインバ(1357)

 

売り@761円。

 

なんだかんだで1か月くらい保有していたものをいったん売却。

-2.7%。

 

エスコHD(6091)

 

買い@464円。

 

今、主力にしているEJもそうだけど、建設コンサルはとにかく割安放置されているものが多い。

エスコもPBRは0.49倍。

時価総額が82億円に対し、保有している現金同等物は75億円。有利子負債はゼロ。

 

昨今の自然災害の多さを思うと、建設コンサルはもう少し高く評価されるのでは?

 

ただ、最近、四国水族館の優待を新設し株価が上がってしまった後なのが少しもったいなかった。

 

20200714/ワッツ売り/ナフコ売り/JR東日本買い

 

 

ワッツ (2735)

 

売り@1001円

出来高から、ここらへんが天井かなと思い売却。

これでほぼすべての株は売ってしまった。

買ったのは4月で買い単価は633円。

月次が好調だったので、うまく上昇トレンドに乗れたのは良かったが、いかんせん買った数量が少なすぎた。

4月に買ったものは大体うまくいっているが、びびりながら買っていたので、どれも数量が少なすぎた。テイツーとかもそう。

+58%

 

ナフコ(2919)

 

売り@1510円

 かなり買いすぎていたので。

ナフコを売る理由がなぜかいつもこれ。

+10.3%

 

JR東日本(9020)

 

新規買い。

リバウンド狙いなので、7000円の節目を割ったらすぐに逃げます。

 

[コメント]

主力であるEJ、ナフコが大幅高。

EJは好決算、ナフコは巣ごもり特需による好月次とホームセンター銘柄の好決算から上昇トレンド。

そのうえ、どちらとも九州豪雨災害銘柄であるので、この一か月で一段高を見せるのではないかと予想。

もっとも、予想は常に外れるものなので、注意して見ていきたい。

 

 

 

 

20200707/KFC売り/SLV新規買い

日本KFC(2904)

売り 200株×2813円 +10%

 

全部売り。

昼に6月の月次を発表。100%を割り込む。

昨年の月次が良かったため、それほど悲観するほどでもないと思うが、とりあえず処分。

マクドナルドの月次が悪かったので、警戒してあらかじめ売っておけばよかった。

ただ、業績好調はまだ続いていると思うので、下がってきたら改めて買うかも。

 

 iシェアーズ シルバー・トラスト(SLV)

買い 140株×1,837ドル 

 

ETF。新規買い。

最近の株高には違和感を覚える。

しかし、金融緩和が続く以上、現金持っててもしかたない。

 

ということで銀ETFを買ってみた。

まあ、ダンさんの動画を見たのがきっかけですが。

 

その他

月次を好感したのか、ワッツが6%超の大幅高。

 

KFCを売り、キャッシュポジションができたので、何を買おうか迷う。

とりあえずJR東日本あたりに指値をおいておこうかなあ。

 

 

20200706/ナフコ買い/三精売り

ナフコ(2790)

買い増し 100株×1436円 

買い理由 同じくホームセンターで、先行して発表されていたコメリの月次が120.1%とよかったため。

夕方にナフコの月次が発表。

既存店112%、全店111.7%とコメリレベルではなかった。

 

とはいうものの、これで1Qの売上がでそろい、全店で111.7%。

好調であることはかわりない。

 

メインブログのほうで記事にしました。

 

soright.hatenablog.com

 

三精テクノロジーズ(2897)

 

部分売り。

100株×689円。-4%。

売り理由:ナフコを購入するため。

 

 

多木化学4025メモ

大正7年設立の肥料会社。

 

兵庫県加古川市に工場、本社、賃貸不動産など46万㎡もの広大な土地を所有。

一部の土地を賃貸している。

賃貸不動産の含み益は90億円。

 

また、以下『』内は土地の含み益があるかを調べてみたもの(全部ではない)。

それなりに含み益はあるものの、工場跡地なので売却に制約がありそう。

 

『本社工場(兵庫県加古郡播磨町) 約15万㎡ 付近の公示価格は30,000円~73,000円。

30,000円で計算すると45億円。帳簿価額は約10億円。

 

千葉工場(千葉県市原市)  約1万1000㎡。 付近の公示価格は15000円。

1億6000万円。 帳簿価額は1900万円。

 

本社研究所(加古川市) 13500㎡。 付近の公示価格は53000円。

7億1000万円。 帳簿価額は3億円。』

 

 

 

財務内容は健全。

ただ買掛金に対して、売掛金の額が二倍と多いのが少し気になる。

 

事業セグメントは

 

アグリ 化学肥料など

 

化学 排水処理の水処理剤など

 

建材 石膏ボードなど

 

不動産事業 加古川の社有地を利用したもの

 

近年、利益が微減益傾向。

その理由として、原材料高騰があげられることが多いが、おそらく肥料、化学薬品がコモディティなため、他社製品と明確な差がなく、価格転嫁できていないことが原因ではないかと思われる。

 

ちなみに、これがセグメント別の利益率。

 

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不動産の利益率がちょっと異常。

ただ、こうやって見ると、

 

化学品の利益率  8.5%

アグリの利益率 7.6%

 

とそれほど、利益率が低いわけではない模様。

 

ネクステージ3186メモ

中古車販売大手。

 

近年、急成長している。

 

2018年フィスコによるレポート

http://www.fisco.co.jp/uploads/nextage20180822.pdf

 

かつての中古車ビジネスは、地域に限定されたBtoCによる買取・販売が主体だった。業者と消費者間に情報の非対称が存在し、不透明な価格形成と非効率なオペレーションが発達したため、地理的な制約を超えることになり、経営の自由度が高まった。市場規模が拡大するにつれ、中古車買取専門店、自動車用品専門小売店、タイヤ専門店、車検専門店などのカテゴリーキラーが登場し、チェーン展開した。一方、消費者は、インターネットの普及により得られる情報が飛躍的に増大した。中古車情報サイトから、販売車両の車両データや価格を容易に閲覧でき、利用者による店舗の評価も得られる。買取に関しては、複数の業者に出張査定を依頼できるようになり、消費者と業者の力関係は大きくかわった。

 

 

急拡大しているせいなのか、営業キャッシュフローがマイナス。

営業キャッシュフローがマイナスなのはネクステージに限ったことではなく、グッドスピード、ガリバー(IDOM)も。

 

営業キャッシュフローのマイナスを補うためか、ネクステージ、グッドスピードは増資している。

片倉工業(3001)メモ

1873年に繊維業として発祥。

 現在のセグメントとしては繊維事業、医薬品事業、不動産事業、機械関連事業など。

 

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前期のセグメント構成比。

不動産関連で利益を上げているが、他のセグメントのお荷物具合が見て取れる。

コクーンシティなどの不動産事業は今後も成長を期待できる。

 

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ここ数年、不採算事業からの撤退、希望退職の実施などによって構造改革を進めてきた。

これは香港系のアクティブファンド、オアシスが8%の株を持っており、経営陣にプレッシャーをかけていることが関係している。

 

膨大な含み資産

 

明治時代からの古い企業ということもあって、全国各地に不動産を持っている。

 

上記画像のさいたま新都心の面積は129,749㎡。

近くにさいたまスーパーアリーナがある一等地。

この土地の帳簿価額はなんとたったの42百万円でしかない。

 

この例のように賃貸不動産の含み益だけで、900億以上の含み益があるので、おそらく全体の含み益は1000億円を超えるものと思われる。

現在の時価総額は450億程度。