20200714/ワッツ売り/ナフコ売り/JR東日本買い
ワッツ (2735)
売り@1001円
出来高から、ここらへんが天井かなと思い売却。
これでほぼすべての株は売ってしまった。
買ったのは4月で買い単価は633円。
月次が好調だったので、うまく上昇トレンドに乗れたのは良かったが、いかんせん買った数量が少なすぎた。
4月に買ったものは大体うまくいっているが、びびりながら買っていたので、どれも数量が少なすぎた。テイツーとかもそう。
+58%
ナフコ(2919)
売り@1510円
かなり買いすぎていたので。
ナフコを売る理由がなぜかいつもこれ。
+10.3%
JR東日本(9020)
新規買い。
リバウンド狙いなので、7000円の節目を割ったらすぐに逃げます。
[コメント]
主力であるEJ、ナフコが大幅高。
EJは好決算、ナフコは巣ごもり特需による好月次とホームセンター銘柄の好決算から上昇トレンド。
そのうえ、どちらとも九州豪雨災害銘柄であるので、この一か月で一段高を見せるのではないかと予想。
もっとも、予想は常に外れるものなので、注意して見ていきたい。
20200707/KFC売り/SLV新規買い
日本KFC(2904)
売り 200株×2813円 +10%
全部売り。
昼に6月の月次を発表。100%を割り込む。
昨年の月次が良かったため、それほど悲観するほどでもないと思うが、とりあえず処分。
マクドナルドの月次が悪かったので、警戒してあらかじめ売っておけばよかった。
ただ、業績好調はまだ続いていると思うので、下がってきたら改めて買うかも。
iシェアーズ シルバー・トラスト(SLV)
買い 140株×1,837ドル
銀ETF。新規買い。
最近の株高には違和感を覚える。
しかし、金融緩和が続く以上、現金持っててもしかたない。
ということで銀ETFを買ってみた。
まあ、ダンさんの動画を見たのがきっかけですが。
その他
月次を好感したのか、ワッツが6%超の大幅高。
KFCを売り、キャッシュポジションができたので、何を買おうか迷う。
多木化学4025メモ
大正7年設立の肥料会社。
兵庫県加古川市に工場、本社、賃貸不動産など46万㎡もの広大な土地を所有。
一部の土地を賃貸している。
賃貸不動産の含み益は90億円。
また、以下『』内は土地の含み益があるかを調べてみたもの(全部ではない)。
それなりに含み益はあるものの、工場跡地なので売却に制約がありそう。
『本社工場(兵庫県加古郡播磨町) 約15万㎡ 付近の公示価格は30,000円~73,000円。
30,000円で計算すると45億円。帳簿価額は約10億円。
千葉工場(千葉県市原市) 約1万1000㎡。 付近の公示価格は15000円。
1億6000万円。 帳簿価額は1900万円。
本社研究所(加古川市) 13500㎡。 付近の公示価格は53000円。
7億1000万円。 帳簿価額は3億円。』
財務内容は健全。
ただ買掛金に対して、売掛金の額が二倍と多いのが少し気になる。
事業セグメントは
アグリ 化学肥料など
化学 排水処理の水処理剤など
建材 石膏ボードなど
不動産事業 加古川の社有地を利用したもの
近年、利益が微減益傾向。
その理由として、原材料高騰があげられることが多いが、おそらく肥料、化学薬品がコモディティなため、他社製品と明確な差がなく、価格転嫁できていないことが原因ではないかと思われる。
ちなみに、これがセグメント別の利益率。
不動産の利益率がちょっと異常。
ただ、こうやって見ると、
化学品の利益率 8.5%
アグリの利益率 7.6%
とそれほど、利益率が低いわけではない模様。
ネクステージ3186メモ
中古車販売大手。
近年、急成長している。
2018年フィスコによるレポート
http://www.fisco.co.jp/uploads/nextage20180822.pdf
かつての中古車ビジネスは、地域に限定されたBtoCによる買取・販売が主体だった。業者と消費者間に情報の非対称が存在し、不透明な価格形成と非効率なオペレーションが発達したため、地理的な制約を超えることになり、経営の自由度が高まった。市場規模が拡大するにつれ、中古車買取専門店、自動車用品専門小売店、タイヤ専門店、車検専門店などのカテゴリーキラーが登場し、チェーン展開した。一方、消費者は、インターネットの普及により得られる情報が飛躍的に増大した。中古車情報サイトから、販売車両の車両データや価格を容易に閲覧でき、利用者による店舗の評価も得られる。買取に関しては、複数の業者に出張査定を依頼できるようになり、消費者と業者の力関係は大きくかわった。
急拡大しているせいなのか、営業キャッシュフローがマイナス。
営業キャッシュフローがマイナスなのはネクステージに限ったことではなく、グッドスピード、ガリバー(IDOM)も。
片倉工業(3001)メモ
1873年に繊維業として発祥。
現在のセグメントとしては繊維事業、医薬品事業、不動産事業、機械関連事業など。
前期のセグメント構成比。
不動産関連で利益を上げているが、他のセグメントのお荷物具合が見て取れる。
コクーンシティなどの不動産事業は今後も成長を期待できる。
ここ数年、不採算事業からの撤退、希望退職の実施などによって構造改革を進めてきた。
これは香港系のアクティブファンド、オアシスが8%の株を持っており、経営陣にプレッシャーをかけていることが関係している。
膨大な含み資産
明治時代からの古い企業ということもあって、全国各地に不動産を持っている。
上記画像のさいたま新都心の面積は129,749㎡。
近くにさいたまスーパーアリーナがある一等地。
この土地の帳簿価額はなんとたったの42百万円でしかない。
この例のように賃貸不動産の含み益だけで、900億以上の含み益があるので、おそらく全体の含み益は1000億円を超えるものと思われる。
現在の時価総額は450億程度。