ANA(9202)の分析メモ
2020/03期は営業減益。
2019/10/29に下方修正済み。
下方修正の理由としては、米中貿易摩擦による需要減少、ビジネス、貨物の需要の伸び悩み。
コロナ騒ぎによって、株価は3700→3200へ下落。
今後、さらなる下方修正、また来期予想の減益が見込まれる。
コロナによる業績悪化は必ずあると思われる。
株価がその業績悪化をどの程度、織り込んでいるのかは不明。
過去3年における最低株価は2700円近辺。
現在の株価は3246円。
出来高から見ても、まだ底を打った感はなく、3000円割れの局面を予想しておくべき。
定性分析
航空会社ということもあり、毎年、多額の投資キャッシュフローを計上。
羽田空港の発着枠の拡大が2019年9月に発表され、ANAは13.5枠を獲得した。
(JALは11.5便)
1便あたり年間20億から50億の増収効果があるといわれている。